2014年7月16日水曜日

最後のSpring Termを終えて。

先月、6月の13日に最後のSpring Termを終わりました。
僕のこのSOUでの交換留学プログラムの公式な学習も終わりを迎えました。

このSpring termをやや簡単に振り返ってみたいと思います。


これまでもブログで書いていたとおり、突然のアクシデントにより、一番とりたかったGroup counselingの実習の授業が取れないことになってしまいました。僕にとってそれは、それはそれは屈辱的なことで、ものすごく悔しく、何で取れないのか、いまだに納得がいっていない部分が大きいです。(というのは、納得のいく説明をしてもらえている気がしなくて、なんとなく何度か訊ねてもいろいろとはぐらかされているような説明を受けているきがするので。)


そのためもあってか、それに加えて、最後の学期だから気が抜けるというのがあってか、今回受講していた授業の成績は結構悪いものでした。
テスト前でもぜんぜん勉強する気が起きなくて、授業も教科書を読まずにただただ出席したり、宿題も最低限やるのみだったりと、なかなか勉強に集中できませんでした。
自分は「それでも、自分は勉強をしにここに来ているんだから、ある程度何か勉強しなければ。。。」という焦りを常に抱えていて、毎日図書館に足を運んでは、ただただ2時間3時間ボーっとするような、そういうなんともいえない日が主でした。今考えると、図書館にいくのはあまり効率的ではなかったみたいですね(笑)


しかし、勉強をしなかった代わりに、何かほかのことをしていただろうと、そんな風にも思うわけで、そのことを考えて書いてみたいと思います。


一番、逆説的ですが、Group counselingの実習が取れなかったことで恩恵を得たことは、「なんとかして、自力でGroup counselingの勉強をしてやる!!」と、図書館を経由して、アメリカ大学中(正確には東海岸中?)の図書館から、Group counselingと名のつくDVDを取り寄せて、見始めたことです。それから、だいたいGroup counselingのDVDのねたが切れてくると、今度はCounselingに関係するDVDを、もう、はしっから取り寄せて、毎日パソコンで見ていました。これはすっごいう自分で勉強になったなぁと思います。もう、できることならば、このことにはじめから気がついていて、Individual counseling practicumをとる前に勉強をしていれば、もっともっとクライアントさんの役に立てたのになぁと、そんな風にも思うのです。



上の写真は取り寄せたDVDのほんの一部です。本当に100枚以上のDVDを取り寄せて、観ました。実際にカウンセリングをプロがしているのを観ることで本当にさまざまなことを学ぶことができました。

ちょっと話はそれますが、自分が大学の院に進むことを決意した大きな理由は、大学3年生のときの教育実習で、本当に自分の授業がひどくて、それをほんとうに大きなつまずきだなぁと思っていたことがあります。なんていうか、人間万事塞翁が馬なんていう言葉がありますが、本当に、こういった自分にとってマイナスなことで、いろいろ学ぶ機会をいただいているなと、そんなことを思ったりもします。


2014年4月14日月曜日

最後のタームに向けて

ようやく実習の授業を取れなかったうつ状態から回復(笑)


まぁ、鬱っていうほとでもなかったんですけど、プチ鬱ぐらいですかね。正直結構落ち込みましたw
でも、ようやく最近になって本調子を持ち直してきたなぁ、というところです。

クラスメートとかが自分が取れないことについて一緒に怒ってくれて、怒ってくれてっていうか、いや、それは本当におかしいよね!とか、ちゃんと「That's not cool at all!!」とか言ったりとか、

あとは、AA(Alcoholics anonymous)のミーティングをちょっと見学させてもらったりして、
これからも、ちょっと地元のそういうグループ環境をいろいろ体験してみて、授業をあんまり取っていない分、やりたいことを自分で見つけてやっていこうかなと、なんとか前向きになることができました。

自分で帰る前にやりたいなぁと思っている授業以外で自分の勉強になること
・AAのミーティングを見に行かせてもらう
・Al-Anonのミーティングに参加してみる
・SOUでカウンセリングを実際に受けてみる。(←今実際に予約をとって時間調節の話し合いもしてきた。今週の火曜日からインテーク面接が開始!)
・Meditationの週一のミーティングみたいなのに参加する。
・SOUか、AshlandでGroup Counselingを受けてみる。
・Group counselingのグループを観察させてもらう
・メンターの家族と一緒に遊ぶ。息子さんに日本語を教える。
・コンバーセーションパートナーのお姉さんと、何かしらカウンセリングに関係のあることを話し合ったり、お互いに練習したりする。
・学校の授業関連で文章を書かねきゃいけない場面がある場合には、メンターかコンバーセーションパートナー、あるいは授業の学習パートナーのひと(なんでかわからないんだけど、どの方も僕より結構年上のお姉さん?なんですよね。。。)に添削をしてもらう。





今期の授業

今期は以下の三つの授業を履修しています。
前期の4つの授業+1つの聴講に比較するとかなり楽になってしまいそうです。

Group Counseling
MHCの院生の授業で、取れなかった実習の補完的クラス。こっちは講義のみで、実際にどうやってグループカウンセリングを行っていくのか、行う上の注意とか、テクニックとかをいろいろ学ぶ。


Conflict Resolution
コミュニケーションメジャーの院生・学部生両方に公開されている授業。院生として履修している自分は課題がちょっぴり多い。でも、そんなに変わんない。
毎週一ページ程度の教科書の内容にあった自分のCONFLICTを書いてきたり分析するような課題が出たりする。で、先生も「丁寧にコンフリクトの内容に対してコメントをしてくれたりして、なんていうか、とってもとっていて心理的に落ち着く授業。先生も面白いし、ディスカッションをしながら授業が進んでいく。(自分は未だにこのものすごく巨大なグループでのディスカッションに参加できないが。。。(^^;;)


Small Group Communication
学部生向けの、実際に小さなグループに分かれ、グループとしての課題をいろいろとこなしていくという授業。いかに自分が主張的でないか、直ぐにGive inしてしまうかが恐ろしいほどわかります。でも、男女のアメリカ人二人と、サウジアラビア人の男の人と一緒にいろいろとコミュニケーションについて話すというのはとても面白いです。




自分としては、今期は三つしか授業を取っていないので、できるだけ、自分がしたいことを一生懸命に出来るようにしたいです。
地域のコミュニティセンターやチャーチでのグループに参加してみたり、これまで課題に追われるだけで、正直斜め読みしてきた教科書をしっかりと理解しながら読んでみたり、これまで書いて提出して終わりだった自分のエッセイとかだけど、今期はゆっくりと添削をしてもらったり、、、

とにかく残り3ヶ月、、あるいは、3ヶ月ちょっとを一生懸命に、やりたいことをやりきって帰宅出来るようにしたいなと、頑張るのみです!

2014年4月6日日曜日

自分の立場はしっかりOFFICIALなものにしといたほうがいい・・・(涙)

本日までの中で、めちゃくちゃ留学に来て自分で悔しかったことがあります。
ここ最近までどうも受け入れられなくて、自分でもこのフラストレーションをどうしようかと思いあぐねていたので、なかなか話題にあげようとは思えなかったのですが、最近、個別個別にいろんな形でのサポートが得られたりして、友達やクラスメートに愚痴も一杯聞いてもらったりして、ようやく平静を取り戻してきました。

なので、これはきっと将来留学に行くであろう人達にとって結構有益な情報になるだろうなぁと思ったので、ブログに書きたいと思います。


今期Spring Term、自分にとって最後の学期の、実習の授業の受講を拒否される!聴講さえも拒否!!


事の発端は先学期の終わり頃、廊下であった教授の一人と近況について話をしている時に、Spring termのGroup Counseling Practicum(グループカウンセリングを実際に学部生を対象に行うという授業)の話になりました。で、僕はその時に、率直に「いやぁ、英語力も完璧じゃないし、その中でグループをファシリテートするって結構難しそうですよね。同じCo-facilitatorにも迷惑かけちゃいそうだし、ちょっと心配なんですよねぇー」っていう話をしたら、

教授が急に真顔になって、「それについては、またどういうふうにサポートできるか、ゆっくり話し合えるから。後で話しあおう」っていいました。僕は、いやいやまてよ、僕は心配だとは言ったけど、特別な扱いは全然望んでないし、普通に実習を取らせてくれればいいんだよ?え?どういうこと??

とか、内心穏やかじゃない心持ちで数日過ごしていたのですが、2,3日して、このGroup counseling practicumは履修しないように、というメールが来ました。
理由は、自分がこのMental health counselingコースの正規の学生ではなくて、単なる交換留学生であること、冬タームのEthicsの授業を取っていなかったこと、この2つが挙げられていました。


それから、教授の部屋を訪れ、いやいや、どういうことだという話を聞きました。
でもその時は、正直な所自分は「もし同じグループをファシリテートする同期に迷惑をかけちゃったらどうしよう。。。ネイティブばっかりのグループで、ペラペラ喋られたら、これを全て理解するのは本当に難しいかもしれない。。。。」ということを心の底でめちゃくちゃ心配をしていたもので、とても穏やかに優しげにいろいろな別の選択肢を提示する教授の主張を受け入れてしまいました。


しかし、それから同じクラスメートと話したり、色んな友だちと話して、「いやいや、なんでもChallengeしてなんぼでしょ?!」とか、「Assertiveに行かないと!!!」と、教授の主張を受け入れてしまったことを後悔し始めました。

どうじに、自分も受けるだけの権利を主張する理由があるんじゃないかってことも、考え始めました。

・Mental health Counselingの正規の学生ではない
→確かに自分は正規の学生になるための手順を踏んでいない。単なる交換留学生がコースを履修させてもらっているだけだ。その理由は、日本にいる時に大学院の授業を履修するにはTOEFLのスコアが76必要だったんだけど、自分は最後に9月だかに受けた時73で、3足りなかった。
→→だけど、SOUの留学のコーディネーターさんとかとメールでやりとりをして、教授が実習も含めて許可をしたから、このままで大丈夫よ。Officialな大学院生の立場じゃないけど、コースを履修する文には問題はないというような旨のメールを受け取っていました。(僕の視点じょう、かなり僕に有利な解釈をしている部分もあるかも知れないが)
→→→だから正規なMHCの学生になる手順を踏まなかったんだ!!もし、正規でなければ実習が受けられないと知っていたら、確実にその手順を踏んでいた!TOEFLもちゃんと76に達するまで受けたし、Graduate Schoolにも申し込んだ!実際、TOEFLの点が最初に足りていなかった時点で、それをするつもりでいた。でも、いいって言われたからしなかった。



以下引用
We have changed your code to graduate student but I have not changed your admission letter or DS 2019. They both still stay undergraduate. This should not be a problem as you are not admitted to a graduate "program" for a degree but are here taking coursework.



・Ethicsの授業を取っていない
→Group counseling practicumのシラバスを確認していたが、Ethicsを事前に履修しなければいけないとは一言も書いてない。知る由もなかった。もし知っていたら履修していた!



というような2つのことを思い出した。
それで、それをこの実習の授業をとりたい熱い熱意と、これまで秋ターム、冬タームと実習を履修していたことなどを含め、教授らにメールを送り、面会しました。


最初、それから数日経って、「メールを受けて、どうにか実習に参加させてあげることにした」って話になり、僕は、「さすがアメリカだなぁ。一生懸命丁寧に、ロジカルに主張すれば何でも通るもんだ」とか、ウキウキした気持ちでいました。

それからミーティングを開いてもらって、「特別な方法で実習に参加させてあげれるように準備をしている。君は完全にファシリテートするっていうのは結構難しいだろうけど、しっかり観察するような、ひとの話をじっくり聞くようなそういう能力がある。」みたいな、そんなようなことを言われて、「observer兼Partially facilitatorとして、参加する方向で話をまとめるよ!」というようなことを言われました。


しかし!それから一週間ぐらいして、突然、「残念だけど、スーパーバイザーたちと話し合った結果、実習の授業には参加させてあげられないという判断をしました」というメールが来ました。

もう、その時には春休みになっていて、しばらくは連絡取れないけど、もどったら話すから。という感じのメールでした。そこからほんの少し粘ったつもりだったのですが、直ぐに今学期、つまりSpring Termが始まり、まともに会うこともできず、ただメールで、これは決断だからPlease accept your decision! You may not take the practicum。とかっていうような強気な決断を言い渡されました。




僕はしぶしぶ、コミュニケーションメジャーから2つの授業と、このGroup counselingの実習でなく講義の方の授業を受講することを決めました。

その後教授には一回あっただけなのですが、あまり十分な情報を教えてもらっていないような気がします。MHCのマニュアルの規定に学部のものは授業や実習なんかに参加することはできないという決まりがあるんだ!ということをちょっと言われました。


これから、じっくりアポイントメントをとって、ゆっくり
①なんでダメなのかもっかい說明して
②どうして決断が何度も変わったのか說明して
③アメリカ人として、このfacultyの上の立場の人として、実際にこういう場面になったらどう対処したらいいのか?また、どうしたら防げたのか?(一年生かいない交換留学生が正規のMHCのStandingになれるのか?自分はとれると言われていても正規のStandingを確保するために、もう一度どこかでチェックを入れるべきだったのか?とかとか)

そういうことを聞いていきたいと考えています。


いやぁ、最初にこの話を聞いた時は本当にがっかりして、それからいいよって言われて、それからダメだよって言われた時には「Totally pissed off!!」だったんですが、ほかのスーパーバイザーが他の選択肢とか(学校以外の場所でのグループカウンセリングやAAのミーティングなどを見に行ってはどうかって話とか、日本に帰ってからグループカウンセリングのワークショップを受けれるような可能性を探してくれたりとか)をいろいろ提示してくれたり、クラスメートが自分がされている扱いに、一緒に怒ってくれているのを聞いたりして、ようやく落ち着いて来ました。



だから、これから留学行く人には、
しっかり学びたいものがある、勉強したいものがある場合には、確実にそれが学べるか事前によく確認しておくことをおすすめします。
特にアメリカでは、契約とかルールとかをすっごく堅持する傾向があるんじゃないかと自分では思うので、OFFICIALな立場とか、したくない契約には絶対にサインをしないとか、そういうのを気をつけたら、したいことをすんなりでき、したくないことをしなくて済むようになると思います。



※寮の契約も自分は一年間ずっと寮にとどまる、という契約にサインをしてしまったのですが、これを覆すのは個人的には結構大変でした。最初だけ寮にいるとか等という選択肢があるのかはわかりませんが、やはり、こういうような契約は注意をしないといけないなぁと身にしみて思います。
※さらに、やはり自分もTOEFLをしっかりとっておいて正規な立場に申し込みをしておかなかった自分の落ち度というものも痛感してもいます。結局損をしているのは自分なので、はやりOO出来る権利!というのはしっかりと証明できるように準備をしておくことがアメリカでは(日本でもかもしれないけど)大切だなと思いました。

2014年4月1日火曜日

Winter Termの終わり

一週間ほど前にWinter termが終わり、今日からSpring Termが始まりました。


今日はWinter Termがどんな感じだったかという話を書きたいと思います。



いましみじみ思うこと
とにかく今一番思っていることは、この学期はめちゃくちゃ早かったなぁということです。
もう本当に、この間授業が始まったような気がします。それなのに、いつの間にかもうSpring Term,僕にとってアメリカ留学生活最後の学期が始まってしまいました。

昨日ちょうどSOUに来ていた日本人の男の子が日本に戻っていったのですが、彼が本当に早かったというのを聞いていると、僕ももう留学の3分の2が終わって、、、あと、3,4ヶ月もしたら日本に帰らないといけないんだなぁということをしみじみ思いました。


また、最近思うのですが、ここアメリカで仲良くしている友だちも、なんとなくあと3,4ヶ月でお別れしないといけないと思うと、なんとなく虚しいような気持ちにもなり、なんとなく期限付きの付き合い(もちろんその内の何人かは、その後も関係が続くだろうし、)というものに、なんとなく嫌な感じがして、帰りたくないなぁとか情けないことを思う一方で、自分は日本に帰ったら、勉強もしなきゃいけないし、論文も書かなきゃいけないし、そしていいかげん大学を卒業して、社会にも出なければいけないなぁ、というような、なんだかよく分からないプレッシャーのようなものも感じます。



あと3,4ヶ月で胸を張って帰れるんだろうか?
英語は十分に喋れるだろうか?いや、しゃべれないな。
みんなの言ってることが十分聞き取れるようになったんだろうか?いや、よくわかんない時まだまだあるな。
しっかりと何かを学んだんだろうか?うーん。カウンセリングを実際に出来るようにはなってないなぁ。今はただ、クライアントが何を言っているのか理解するので精一杯だし。。。。


ネガティブに考え始めるとキリがありません(笑)
ですので、この春学期は一生懸命に勉強して、ちょっとでも、「アメリカで勉強してきたでー」って日本に戻ってから言えるように、頑張りたいと思います。



Winter Termの過ごしたか

過ごし方、というか、実際に自分がどうすごしたか、という話ですが、今学期はわりと自分の勉強に集中していたと思います。寮を出たこともあって、これまでほど「よーしみんなで勉強するぞー!!」と言って結局おしゃべりして徹夜で課題をやることはなくなりました。


実際には、Individual counseling Practicumの実習で実際にクライアントを持っていたので、そのクライアントとのやりとりのDVDをみて、実際に自分がどんなことをしていたのか確認したり、次の時におんなじ感じになったらなんて言ったらいいかとか、どういうふうに進めたらいいかとか、一生懸命考えるのに時間を費やしていました。あとそのペーパーワーク。

スーパーバイザーの人にも、クライアント二人にも、今期は本当にいろいろ学ばせていただきました。正直な話、クライアントの二人には沢山の英語表現も教えてもらいました。(こんなカウンセラーで良かったんだろうか(^^;;)))




最初の秋タームは、とにかく英語を喋る環境を一生懸命に作りたい!!とか、英語を話さないと!聞かないと!!とか色々考えていたのですが、この冬タームは、授業を一杯とったおかげで、盲学校でお腹いっぱいといえるほど英語に触れる時間を確保することができたので、そういう「英語やんないと!」という焦りはなくなりました。

うちに帰ると新しく2月くらいにやってきたルームメイトのアメリカ人がヘビメタルを聞いているか、ドラマを見ています。
How I met your mother,とか、Checkとかですかね。僕も字幕なしでまぁだいたいこんなこと言ってんのかなって思いながら横目で見てますけど、結構面白いです。前のルームメイトよりも、かなり自分たちで話をする時間があったりして、とても満足しています。



一番印象に残った日は、2月8日土曜日。
この日は土曜日にもかかわらず、集中の授業のChild counselingを見に行きました。
授業の途中で、一人の女性、カウンセリングのマスターのコースなんで年上がほとんどなんですが、20代後半ぐらいの人が、発表の時に突然、とても緊張で泣きだしてしまうということがおきました。いや、本当は緊張のせいというより、なにかその日に、あるいは近い日に特別なことがあったんじゃないかと僕は思ったりもしています。それで、先生も授業を中断して、

「じゃあ、今からドラマセラピーをしたいと思います」みたいな感じで、ドラマセラピーをクラスで始めた。で、一人の女の子が最近おじいちゃんやおばあちゃんがなくなったり、ちょっと悲しいことがあったから話してみたいって言って、


そんな感じでドラマセラピーをみんなでやっていったら、クラスでも3分の1ぐらいの人がその中心になった女の子につられて泣き出したりなんかして、もう、クラスもすっごい、なんというか、重苦しいっていうわけではないんだけど、Emotionalな感じになりました。僕もだいぶ泣いて(笑)

それからそのあとに、箱庭セラピーを一人の子が実際にクライアントになってやってみるっていうのをやったんだけど、その子もとてもEmotionalな話をして、僕もはぁ、割とみんな大変なんだなぁ、っていうのを思ったりなんかして、すっごい、なんていうか、共感疲れみたいなのをしました。
自分が泣いたことで疲れたってのもありました。


それで、その日の授業は朝10時から午後6時までかかって終わりました。

そこから、寮によって、前仲良くしていた人とか寮の時のルームメイトとかがご飯をおごってくれたりしました。ピザ食べたり、楽しかった。そのご、クラスメートの誕生日会に行きました。30前半のお兄ちゃんで、スーパービジョンが一緒のこともあり仲良くしてもらっています。

その日のレストランというか、バーというか、そこでクラスメートとあんまり話せないながらも夕食を一緒に食べたり、だらだらとお話をしているのはとても暖かい感じがしました。
あと、その誕生日の彼と他のもう一人のクラスメートがカラオケで歌うのをゆっくり見てました。

久々にゆったりした暖かな時間でしたね。



だらだらと書いているうちに、眠くなってきました。更新の続きはまた次回に持ち越したいと思います。




2014年2月3日月曜日

Winter termの始まり

さて、冬休みが終わったということで、新しいTerm、Winter termが始まりました。

相変わらず、忙しくただただ勉強する、あるいは、ただただ勉強に集中できない日々を送っています。


今期は、16単位履修しています。
本当は「よーし。SLA(第二言語習得)の授業とかもとるぞー!!」と張り切って、21単位取る!と宣言していたのですが、授業に出てみたら、「うーんなんか違うかも」と思って、あっさり、やめました。

そして、じゃあ、Career counselingの授業を取ろう!!と思って、全部で19単位取る予定だったのですが、16単位以上取るとかなり余計にお金を請求されるらしく、泣く泣く当初取る予定だった「Child counseling」を取りやめました。

取りやめたと言っても、「単位はいらないんで、授業受けさせて下さい!」と 先生にお願いをして、許可をもらったんで、宿題、課題、授業数なんかは実質的に19単位取っています。
もう多くて、正直どの授業も宿題まちまちに出席していますが(笑)、どれも本当に勉強になるもので、履修させて頂いている事自体には大変感謝しています。


  • Group Dynamics
    • (日本で言う、構成的グループエンカウンターの授業の、もっと、「何かを学び取りなさい!」バージョン)
  • Individual Counseling Practicum
    • (学部生2人をクライアントとしてむかえて、一週間にそれぞれ1時間づつ実際にカウンセリングをする。で、授業外で4時間のスーパービジョンをプロのカウンセラーと一緒に行う)
  • Advanced Crisis Intervention Strategies
    • (トラウマやCrisisのときにどんなふうにクライアントさんの力になるかという授業)
  • Child Counseling
    • (子供のカウンセリングについて学ぶ。これは聴講)
  • Career Counseling
    • (キャリアカウンセリングについて学ぶ。先週の授業で高校でのキャリアカウンセリングについて発表する担当になったけど、もうガクガクブルブル)

Group Dynamicsは学部生の授業であとは、500番代、院生の授業です。
僕は400番代がどうのとか、500番代がどうのとかあまり気にしたことはありませんが、

先生やクラスメートが何を言ってるか良くわからないことは確かです←


秋に最初に授業を受けた時よりはましになりましたが、最近でもよく、授業で何をみんなが話しているのかわかんなくて、一人だけ??ってなっているときが多いです。

英語力欲しいです(涙)




SOUのMHC(Mental health counseling)のよさ
最近クラスメートから聞いた話ですが、これだけ一年生のうちから実際に実践的にカウンセリングを行ったり実習をしたり出来るのは、アメリカの大学院でも結構珍しいそうです。
SOUはその点、Fallの最初のタームからクラスメートとカウンセリング練習をやらされ、第二Termでは、実際に学部生とカウンセリングを練習します。

僕は1年しかSOUにいられないので、本当にこれはSOUを選んでよかったなぁと、とても満足しています。カウンセリングの勉強に興味がある留学希望の人は、ぜひぜひ、SOUも視野に入れて考えてみてください。

1月終了!!ひとまず、最近の近況報告!  退寮→一人暮らし→Americanなルームメイト

さて、1月が終わりましたので、最近の近況報告をさせていただきたいと思います。

去年の年末から今年にかけて本当にいろいろなことが起こりました。

まず、寮を出ました。(^^)v
寮に住んでいると、一ヶ月に12万円ほどのお金がかかります。僕は奨学金を月8万円頂いているのですが、とてもではないですがカバーしきれません。なので、寮を出ました。
僕は日本にいる時に、「やっぱりアメリカに行くからにはアメリカ人と交流したいから、寮に入ったほうが手っ取り早く友達作れていいんじゃないかなぁ」って、そんなふうに考えてアメリカの寮にしました。
寮に住んでいたのは本当にいい経験になりましたし、友達や知り合いが本当にいっぱいできました。(知り合いがバンバン出来るというのはホント。僕はかなりの人見知りで内気な性格なのですが、それでも知り合いだけはかなり楽に増えていきます。これはアメリカの人はOut goingということに加えて、SOUの性質と、オレゴンのAshlandの街の特徴のおかげであると思います。)


その時の申し込み書のサイン書く上のところにちょっと「Fall TermにSing upするということは、留学が終わるまで寮はでません」みたいな契約が書いてあって、それに同意しました。

もう、それが本当に覆すのが大変。
一ヶ月ぐらいかけて、これこれの理由で寮には住めません。どうにかして下さい。というお願いの手紙を書きました。SOUの留学担当の方々や、クラスメートに本当にいろいろと手伝ってもらって、ようやく提出し、なんとか、Family housingは一応On campusという扱いなので、そこに移るなら、例外として認めてあげるよ、という返答をいただけました。

僕が移りたいという理由は、
1.本当にお金がないし、うちの家族もお金がない。(信大から授業料免除を受けてるほどなので、結構深刻(笑)
2.お金がないならバイトをしろと言われたけれど、せっかく留学来てるから、色々学んで帰りたいし、アメリカの人とも交流したい。バイトして時間を無駄にしたくない。
3.てか、宿題で忙しすぎて、バイトしてるような暇はないっす。
4.一応大学院生として院の授業をとってるんで、今いる寮Green Springsはうるさすぎて勉強に集中できない。(実際は、そんなにひどくはなかった(笑)でもまぁ、集中できない時もあったのも事実)

上記のようなことを必死に訴えました。そしたら通りました。

日本の友達には「そんなのアメリカに行く前からお金がかかるのは分かってたんじゃないの?」って、至極アタリマエのことを聞かれるのですが、、、

$を¥に変換する時に、一桁計算間違いをしていました←

あほ。



そして、インターネットでルームメイトを募集。
African Americanだという、イケメンの25才お兄さんがしばらくするとやって来ました。
彼が引っ越してきたのは1月6日。

初めてのアメリカ人のルームメイトでウキウキ。。。。だったのは最初だけ(笑)
僕は勉強ばっかりでその人と全然絡まず、その人も女の子友達と遊ぶのが忙しいという話らしく、お互いに全然顔を合わせないような日々が続きます。

そして、いろいろな理由もあり、Depositを払うのを拒否した彼は、突然「オレでてくわ」と、メール来て、先週の金曜日に出て行きました(笑)

大量のゴミと、どう見ても足りてない額の「電気代・インターネット代」をキッチンに残して。

あー、怖いよぉ。。。


自分レイシストではないつもりですが、正直に告白して、「アメフトをやってて、ガタイめっちゃ良くて、イケメンのAfrican Americanな彼」は、目の前にするとかなりビビってしまうのです。情けない自分←

明日になったら希望観測的に、メールしてお金とゴミの話をしようかなぁと思っています。Hopefully。



皆さんの、アメリカにいってルームメイトを探すときには十分に気をつけませう。