2014年4月1日火曜日

Winter Termの終わり

一週間ほど前にWinter termが終わり、今日からSpring Termが始まりました。


今日はWinter Termがどんな感じだったかという話を書きたいと思います。



いましみじみ思うこと
とにかく今一番思っていることは、この学期はめちゃくちゃ早かったなぁということです。
もう本当に、この間授業が始まったような気がします。それなのに、いつの間にかもうSpring Term,僕にとってアメリカ留学生活最後の学期が始まってしまいました。

昨日ちょうどSOUに来ていた日本人の男の子が日本に戻っていったのですが、彼が本当に早かったというのを聞いていると、僕ももう留学の3分の2が終わって、、、あと、3,4ヶ月もしたら日本に帰らないといけないんだなぁということをしみじみ思いました。


また、最近思うのですが、ここアメリカで仲良くしている友だちも、なんとなくあと3,4ヶ月でお別れしないといけないと思うと、なんとなく虚しいような気持ちにもなり、なんとなく期限付きの付き合い(もちろんその内の何人かは、その後も関係が続くだろうし、)というものに、なんとなく嫌な感じがして、帰りたくないなぁとか情けないことを思う一方で、自分は日本に帰ったら、勉強もしなきゃいけないし、論文も書かなきゃいけないし、そしていいかげん大学を卒業して、社会にも出なければいけないなぁ、というような、なんだかよく分からないプレッシャーのようなものも感じます。



あと3,4ヶ月で胸を張って帰れるんだろうか?
英語は十分に喋れるだろうか?いや、しゃべれないな。
みんなの言ってることが十分聞き取れるようになったんだろうか?いや、よくわかんない時まだまだあるな。
しっかりと何かを学んだんだろうか?うーん。カウンセリングを実際に出来るようにはなってないなぁ。今はただ、クライアントが何を言っているのか理解するので精一杯だし。。。。


ネガティブに考え始めるとキリがありません(笑)
ですので、この春学期は一生懸命に勉強して、ちょっとでも、「アメリカで勉強してきたでー」って日本に戻ってから言えるように、頑張りたいと思います。



Winter Termの過ごしたか

過ごし方、というか、実際に自分がどうすごしたか、という話ですが、今学期はわりと自分の勉強に集中していたと思います。寮を出たこともあって、これまでほど「よーしみんなで勉強するぞー!!」と言って結局おしゃべりして徹夜で課題をやることはなくなりました。


実際には、Individual counseling Practicumの実習で実際にクライアントを持っていたので、そのクライアントとのやりとりのDVDをみて、実際に自分がどんなことをしていたのか確認したり、次の時におんなじ感じになったらなんて言ったらいいかとか、どういうふうに進めたらいいかとか、一生懸命考えるのに時間を費やしていました。あとそのペーパーワーク。

スーパーバイザーの人にも、クライアント二人にも、今期は本当にいろいろ学ばせていただきました。正直な話、クライアントの二人には沢山の英語表現も教えてもらいました。(こんなカウンセラーで良かったんだろうか(^^;;)))




最初の秋タームは、とにかく英語を喋る環境を一生懸命に作りたい!!とか、英語を話さないと!聞かないと!!とか色々考えていたのですが、この冬タームは、授業を一杯とったおかげで、盲学校でお腹いっぱいといえるほど英語に触れる時間を確保することができたので、そういう「英語やんないと!」という焦りはなくなりました。

うちに帰ると新しく2月くらいにやってきたルームメイトのアメリカ人がヘビメタルを聞いているか、ドラマを見ています。
How I met your mother,とか、Checkとかですかね。僕も字幕なしでまぁだいたいこんなこと言ってんのかなって思いながら横目で見てますけど、結構面白いです。前のルームメイトよりも、かなり自分たちで話をする時間があったりして、とても満足しています。



一番印象に残った日は、2月8日土曜日。
この日は土曜日にもかかわらず、集中の授業のChild counselingを見に行きました。
授業の途中で、一人の女性、カウンセリングのマスターのコースなんで年上がほとんどなんですが、20代後半ぐらいの人が、発表の時に突然、とても緊張で泣きだしてしまうということがおきました。いや、本当は緊張のせいというより、なにかその日に、あるいは近い日に特別なことがあったんじゃないかと僕は思ったりもしています。それで、先生も授業を中断して、

「じゃあ、今からドラマセラピーをしたいと思います」みたいな感じで、ドラマセラピーをクラスで始めた。で、一人の女の子が最近おじいちゃんやおばあちゃんがなくなったり、ちょっと悲しいことがあったから話してみたいって言って、


そんな感じでドラマセラピーをみんなでやっていったら、クラスでも3分の1ぐらいの人がその中心になった女の子につられて泣き出したりなんかして、もう、クラスもすっごい、なんというか、重苦しいっていうわけではないんだけど、Emotionalな感じになりました。僕もだいぶ泣いて(笑)

それからそのあとに、箱庭セラピーを一人の子が実際にクライアントになってやってみるっていうのをやったんだけど、その子もとてもEmotionalな話をして、僕もはぁ、割とみんな大変なんだなぁ、っていうのを思ったりなんかして、すっごい、なんていうか、共感疲れみたいなのをしました。
自分が泣いたことで疲れたってのもありました。


それで、その日の授業は朝10時から午後6時までかかって終わりました。

そこから、寮によって、前仲良くしていた人とか寮の時のルームメイトとかがご飯をおごってくれたりしました。ピザ食べたり、楽しかった。そのご、クラスメートの誕生日会に行きました。30前半のお兄ちゃんで、スーパービジョンが一緒のこともあり仲良くしてもらっています。

その日のレストランというか、バーというか、そこでクラスメートとあんまり話せないながらも夕食を一緒に食べたり、だらだらとお話をしているのはとても暖かい感じがしました。
あと、その誕生日の彼と他のもう一人のクラスメートがカラオケで歌うのをゆっくり見てました。

久々にゆったりした暖かな時間でしたね。



だらだらと書いているうちに、眠くなってきました。更新の続きはまた次回に持ち越したいと思います。




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